当院では、パーキンソン病に特化した新しいリハビリテーションである「LSVT BIG」療法を行っています。「LSVT」とはLee Silverman Voice Treatmentの略でパーキンソン病の言語療法で効果が高いとされています。もともとは言語療法専門でしたが、最近では運動療法への応用が進み、言語療法を「LSVT LOUD」運動療法を「LSVT BIG」と分けて呼んでいます。
 LSVT BIG療法は、大きく動くことを意識し、動作の大きさに焦点をあてて集中的に訓練することで、無動や動作緩慢などの運動障害を改善させることを目標としています。日本には200名超の認定療法士がおり、その内の3名が当院の療法士です。動作の「大きさ」のみに焦点をあてている点でこれまでのリハビリとは異なり、繰り返し運動を行うことで感覚を学習し再認識する効果が期待できます。

LSVT BIG療法は、パーキンソン病の主な症状である以下のような症状に焦点を当てています。
●立ち上がって最初の一歩がなかなか出ない。
●歩幅が小さくなったといわれる。
●ボタンを留めるのに時間がかかる。
●自分の書いた文字が小さくて読みづらい。等
※運動主体のため、筋疲労を伴う場合があります。

LSVT BIG療法について

LSVT BIG療法の方針

 当院では、LSVT BIG認定セラピストとの1対1の個別訓練を1回60分、週4回連続、
 4週間にわたって実施します。(※訓練時間は相談可能)


LSVT BIG療法の目標

 ◆大きな動きを集中的に訓練することで、動きの遅さや
  動作の大きさに代表される運動障害を改善します。
 ◆運動の適切な大きさを認識・修正する能力を改善します。
 ◆正常と感じている「小さい動作」を、大きいと感じる
 「正常な動作」へと改善します。

 LSVT BIG療法の最終目標は、
 日常生活で大きな動作が行えるようになることです。


お問い合わせ

 LSVT BIG療法を受けてみたいという方は、当院リハビリテーション科(福田・早川・村田)までお問い合わせください。費用は通常のリハビリテーション料金と同じです。
別途、特別な料金が発生することはございません。