リハビリテーション科

薬剤科

薬剤科  平成23年からオーダリングシステムが導入されました。医師が入力した処方は、薬剤科の薬剤システムで受け、薬剤師が処方監査を行った後、調剤します。全自動分包機で、一包化を行い、配薬カートにセットし、病棟に払い出します。
  他部門と連携をとりながら、薬を安全かつ適切に患者様にお届けできるよう、心がけています。




食物栄養科

 当院で提供しているお食事は、患者様の治療、健康回復を目的とし患者様一人ひとりの症状にあわせた食事を提供しています。医師の指示のもと管理栄養士によって栄養管理され病状に応じて一般食と特別治療食に分かれます。 特別治療食は病気の治療に必要な制限をした食事です。また高齢の患者様で、噛んだり飲み込んだりすることが困難な患者様には軟らかく、飲み込みやすい素材、調理法で工夫をしています。

食事時間
  朝食:7時30分   昼食:12時    夕食:18時

栄養指導
 主治医の指示に基づき食事療法を必要と思われる患者様には個別による栄養指導を行っています。また食事に関するご相談は気軽に栄養科までお声をお掛け下さい。



診療情報管理室

 診療情報管理室は、平成16年8月に入院診療録を管理する部署(院長直属)として開設されました。 「診療情報は、患者さま御自身の大切な情報であり、また病院および医療従事者にとっては医療の質の向上と安全の確保のために、非常に重要な財産である」という考えに基づき、 診療情報の集積・管理には日々慎重かつ適切に業務を行うよう努めております。また、平成17年個人情報保護法施行に関連し、個人情報に関連した診療記録の閲覧・開示の問い合わせに対し対応しております。(当院の個人情報保護方針に沿い、診療情報の取り扱いには、十分注意しております。)

診療情報管理室の業務
 診療記録の質の向上、透明化、記録の統一化のために診療情報管理室が中心に診療記録の点検・退院要約の督促・診療や研究のための貸出に対応し、また、各種統計表作成など行っております。 診療情報管理室では、直接的な医療行為をするわけではありませんが、そのような機密を預かる部署として、慎重かつ丁寧な扱いを心がけ、日々業務を行っております。

○入院患者の診療記録の内容の点検・確認・保管管理・貸出
○国際疾病分類に基づく分類(ICD−10、ICD−9―CM)
○診療記録の閲覧・開示・医療情報の問い合わせに対しての対応
○統計資料作成 等




医事課

 医事課は来院された方に最初にお会いする場所です。病気など治療するわけではありませんが、迅速な対応や細かな気配りを行うことで、患者さまの不安な気持ちを少しでもやわらげるよう日々努めております。
 主な業務は受付業務と診療報酬請求業務になります。医事課で行われる事務を総称して「医療事務」と呼びます。医療事務は医師、看護師のような資格の必要な職種ではありませんが、医療行為などを迅速かつ正確に保険点数化し、患者様の窓口負担金の計算を行ったり病院収入の大部分である診療報酬明細書(レセプト)を限られた期間内に作成・点検して請求を行います。
 医療制度と保険請求の解釈に精通した専門職が医療事務であり、大切な役割を担っています。また患者様へのサービス窓口として、待ち時間や診療の負担を減らすことも医事課の役割です。

医事課の主な業務
受付
外来・入院患者様の診察受付をはじめ、総合受付として各種のご案内を行っています。

会計
受付では会計業務として、以下の業務を行っています。
○診察後の医療費の計算
○外来・透析・入院患者様の医療費負担金の受領
○領収書発行

保険請求
 医療機関の主な収入源は、医療機関窓口で患者様より領収する個人負担の金額と、患者様の加入している保険機構(社会保険や国民健康保険など)から受け取る診療報酬から成り立っています。この診療報酬を受け取る為に、毎月すべての患者様の、診療行為を集計し、診療報酬明細書(レセプト)として各審査機関及び保険機構に提出し審査を受けています。



医療相談室

 当院の医療相談室の役割は、患者さまの退院支援と経済的・心理的・社会的な問題に関する相談です。 病気やケガをすると健康な時には考えもしなかった心配事がいろいろと生じてきます。

例えば
○病気のことが不安で悩んでいる
○退院後の生活や社会復帰に不安がある
○家庭での介護に自信がない
○自宅での生活が難しい
○医療や福祉の制度について知りたい
○医療費の支払い等に心配がある
○誰に相談してよいかわからないこと

療養生活に伴って生じるさまざまな 不安や悩みごとについて一緒に考え解決のお手伝いをしています。
相談内容の秘密はお守りいたします。