理念・基本方針

医療法人 杏林会

Kyo rin kai

「杏林会」の名は中国の故事「神仙伝」に由来しています。

昔、中国に董奉(とうほう)という医師がおり、彼は病気を治しても謝礼を受け取らず、代わりに病気が治った人に杏の木を植えてもらい、いつしか10万余本の杏の木が茂る大きな林ができあがったといわれています。

「杏林会」の名は、このような良医を目指して命名されました。

杏林会シンボルマーク

病院理念

私たちはあたたかな心のふれあいを通じて皆さまの健康を回復し、
穏やかで充実した毎日をおくっていただくためのお手伝いをいたします。

基本方針

安全な医療の提供
  • 理論と証拠に基づいた診断と治療を実施します。
  • 医療事故の防止と迅速な対応のためにチーム医療を行います。
  • 院内感染防止のための衛生管理を徹底します。
  • 職員は医療レベル向上のために生涯教育を通じて切磋琢磨します。
患者の人権の尊重
  • 病気のみでなく、心のケア、家庭や環境の問題を含めた全人的医療に取り組みます。
  • 診断・治療について解り易い説明を行い、患者様の同意を求めます。
  • 快適な医療環境を提供します。
  • 一人一人の事情を配慮したケアを提供します。
患者情報の活用と保護
  • 院内ネットワークにより患者様の情報を一元化し、各部署に迅速に伝えます。
  • 患者様情報を共有化することにより医療ミスの発生を多くの目で監視します。
  • 患者様の情報を多くの医療機関の間で交換し、無駄を省き効果的に利用します。
  • 患者様の個人情報は外部に漏れないよう安全対策を徹底させます。
地域に密着した医療
  • 地域のニーズを常に考えながらそれに対応できる体制を組みます。
  • 高齢者の治療にあたってはケアの問題を常に心がけます。
  • 地域内のほかの医療機関と緊密なネットワークを作り、より専門的な医療やセカンドオピニオンの要求を満たすようにします。
  • 地域住民の健康管理と病気の予防に取り組みます。