村上記念病院創立68周年記念 院長ご挨拶

 村上記念病院は、昭和32年4月15日に創設され、令和7年4月15日火曜日に、開院68周年を迎えることができました。ひとえに皆様のお陰であり、改めて当院を支えて下さった地域住民の皆様や病院の発展に尽力されました方々に、心より敬意を表し、深く感謝申し上げます。ひきつづき、村上記念病院は、全職員が一丸となって、地域の皆様のお役に立てるように精進してまいります。皆様の御支援・御協力をよろしくお願い申し上げます。


 この度、村上記念病院では、神経内科専門医の小倉玄睦先生をセンター長としてお迎えし、非常勤医師を含めて、神経内科専門医7名の診療体制のもと、令和7年4月1日に、神経難病センターを開設致しました。パーキンソン病等の神経難病患者およびご家族の皆様が身近な医療機関で継続治療ができるように、より一層努力して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。


 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、令和5年5月8日に、「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類感染症」に変更され、基本的感染対策について、政府として行動制限を求めることがなくなりました。これまで、当院では、入院中の患者さんへの感染防止のため、病棟での面会を一部制限し、オンライン面会等で対応させていただいておりましたが、令和6年5月13日から、ご家族様との直接面会を再開しております。引き続き、感染症対策をとりながら、できる限り直接面会できるように取り組む所存ですので、宜しくお願い申し上げます。