このたび当院では、地域医療連携のさらなる強化と、専門的な長期療養ニーズへの対応を目的として、
令和8年3月1日より特殊疾患病棟(44床)の運用を開始いたしました。
特殊疾患病棟とは
特殊疾患病棟は、長期にわたり医療的管理を必要とする、脊髄損傷や重度の意識障害、筋ジストロフィー、神経難病などの患者様を対象とした病棟です。
専門性の高い医療体制のもと、安心して療養生活を送っていただける環境を整えています。
当院の取り組みと病棟の特徴
当院では、パーキンソン病や進行性核上性麻痺などの神経難病の患者様・ご家族が、住み慣れた地域で安心して療養生活を継続できるよう「神経難病センター」を設立しております。
特殊疾患病棟では、神経難病センターと連携し、医学的管理が必要な患者様に対して、より専門性の高い医療と看護を提供いたします。
脳神経内科専門の常勤医を中心に、看護部、リハビリテーション科、栄養部門が密に連携し、患者様お一人おひとりの状態やニーズに合わせた、安全で安らぎのあるケアを実践しています。
「寄り添う看護」を基本理念とし、安心して療養していただける環境づくりに努めています。
入院の対象となる方
1.脊髄損傷などの重度障害のある方
2.重度の意識障害のある方
・意識障害レベルがJCS(Japan Coma Scale)II-3(30)以上、
またはGCS(Glasgow Coma Scale)8点以下の状態が2週間以上持続している方
・無動症(閉じ込め症候群、無動性無言、失外套症候群など)の方
3.筋ジストロフィー、神経難病の方
※詳細な入院基準につきましては、主治医または地域医療連携室までお問い合わせください。
主な対象疾患
脊髄損傷、筋ジストロフィー症、多発性硬化症、重症筋無力症、スモン、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊髄小脳変性症、パーキンソン病(ホーエン・ヤール重症度分類ステージ3以上かつ生活機能障害度II度またはIII度)、多系統萎縮症 など

